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にんぎょ姫の物語
作詞 澁澤メルモ
作曲 澁澤メルモ
夢見てた 幼い頃から
深く青い海の底のお城で
水色にキラキラ揺れる
遠い空を仰ぎ、ため息ひとつ
海の上の世界は、ほら
こんなに広いから
両手広げ空気を感じて
歌いたいの
唯、心に鳴り響いてるメロディー
でも此処は海の底
今日もため息
恋をした 上の世界に
巡る季節の色、永遠の命
恋をした 王子様に
何処か遠く見つめる あの眼差し
海の上の世界は、ほら
こんなに美しい
夜空の星が降り注ぐの、今
伝えたいの この想いを
麗しいあの人に
海に別れを告げた
もう戻れない
金色にキラキラ揺れる
お日様の光に目を覚ます
夢みたい!この瞬間も
麗しき貴方が今目の前
海の上の世界は、唯
愛しくて苦しい
鋭い刃が体中突き刺さる
でも踊るの ふわふわりと
軽やかに恋の歌
私の夢どうぞ叶いますように
恋をしたあの日と同じ
空に星が流れる 花火の星
愛おしい貴方の隣に
美しい異国のお姫様
もし願いが届くのなら
どうか私を見て!
叫ぶことさえ叶わない想い
唯踊るの この身体が
消えてなくなる前に
泡になって海に溶けて行くから
恋をした 王子様に
遠くを見つめてる澄んだ瞳
恋をした この世界に
巡る季節の色、永遠の命
ふわふわりとこの身体が
今、空を漂う
その手伸ばし 私を感じて
歌ってるわ 風に乗って
鳴り響かせるメロディー
空気の妖精、どこまでも行く
恋をした この世界に
巡る季節の色、巡る命
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